シリア情勢:  アサド大統領 「中東地域戦争に」攻撃準備の 米仏 けん制

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毎日新聞 9月3日(火)9時54分配信



 【パリ宮川裕章】                                                           シリアのアサド大統領は2日、フランスのフィガロ紙(電子版)のインタビューに応じ、米仏などによるシリア攻撃があった場合「影響はシリアにとどまらず、中東地域が戦争となるリスクがある」と語り、軍事攻撃に向け準備を進める両国をけん制した。

 アサド氏は「近年の戦争が何をもたらしたか。リビアやイラクへの攻撃が生んだのはテロリストの強化」と語り、シリア反体制派の中のイスラム過激主義グループの存在を強調した。さらに中東地域を「火薬庫」と表現し、「火薬庫が爆発すれば誰も事態を収拾できなくなる。混乱と過激主義が広がり、地域戦争のリスクがある」と警告した。

 また、反体制派との交渉の可能性については「反体制派はフランスやカタールなど外国で組織され、シリアに地盤を持たない」と批判。「(現在戦闘中の反体制派の)80~90%が(国際テロ組織)アルカイダで改革や政治に関心がない。彼らは我々と交渉したり政治的解決を目指したりすることができない」と語り、政治的解決に至らない原因を反体制派側の問題とした。

 介入姿勢を崩さないフランスに対しては「2003年のイラク戦争以後、米国の追従者に成り下がった。(1月の西アフリカ)マリへの軍事介入ではイスラム過激主義者と戦いながら、シリアではなぜ支持できるのか」と非難。「仏国民は敵ではないが、仏政府の政策がシリア国民に敵対する限り我々の敵だ」と語った。

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