日本経済新聞は どうしても「電源喪失は津波のせい」を印象付けたいんだな






津波で電源喪失 「絶望していました」

2014/9/11 22:12 記事保存


 「(危機感は)すごく強く持っていた。非常用電源が動いたのでほっとした。当然地震によって津波が来る可能性はある。プラントは一定の安全は保たれているという安心感はあった。 (津波襲来後の)次にはどういう形で冷却を持っていくかは頭に入っていた」

 2011年3月11日午後2時46分。東日本大震災の激しい揺れが東京電力福島第1原発を襲った。運転中だった1~3号機は緊急停止。外部電源が断たれ、電源は非常用のディーゼル発電機に切り替わった。

 津波到達前に原発の施設や機器は損傷していたのか。後に事故原因の争点になったが、吉田氏は異常はうかがえなかったと証言している。

 「(異常は)基本的にはなかった。プラントの水漏れだとか、機器の損傷だとか、私は全く聞いておりません」

 原子炉の冷温停止に向けた懸命の作業が進んだが、約50分後の午後3時半ごろ、津波が到達すると事態は一変した。頼りだったディーゼル発電機が流され全電源喪失状態に。吉田氏らはなすすべのなさに言葉を失った。


 「絶望していました。全部の炉心冷却が止まってバッテリーが止まった後、どうやって冷却するのか。自分で考えてもこれというのがないんです。答えがないんです」

 原発の危機的な状況が官邸に伝わったのは午後5時ごろ。だが、菅直人首相は「最初は(原子力安全・保安院の)寺坂(信昭)院長が来たと思うが、内容を聞いてもよく分からなかった」と証言している。

 海江田万里経産相から再度報告を受けるなどし、ようやく冷却機能喪失の深刻な状況を把握。菅氏が原子力緊急事態宣言を発令したのは午後7時3分だった。

日本経済新聞

以上転載おわり




                                                       




                                                        
福島第1「電源喪失 津波原因」 規制委中間報告案


 福島第1原発の事故原因を分析している原子力規制委員会は18日、1号機の交流電源喪失は津波が原因で、1号機原子炉建屋の漏水は地震による配管損傷によるものではなく、使用済み核燃料貯蔵プールから水があふれたものだ、とする中間報告書案をまとめた

 国会事故調査委員会は、津波到達前に地震の揺れで電源喪失が起きた可能性や、原子炉を冷やす非常用復水器(IC)配管に地震で生じたひび割れから漏水した可能性を指摘していたが、報告書案はいずれも否定した。規制委は今後、国会事故調メンバーらの意見を聞いた上で報告書を正式決定する。

 電源喪失について、規制委は配電盤の機能や現況、関連データから、発生時刻がタービン建屋が津波で浸水した時刻とほぼ一致すると判断した。漏水は、地震でプールの水が大きく波立ち、あふれた水がダクトを通って出たと分析した。

 一方、4号機原子炉建屋で起きた水素爆発の原因について、3号機原子炉格納容器の圧力を下げるため水蒸気を放出した際、同機で発生した水素が配管を通じ4号機建屋に流入したためと指摘。4号機燃料プールの水の放射線分解で出た水素の可能性もあるとした国会事故調の見方を退けた。
 
 河北新報

 以上転載おわり

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